お金以上に強い【承認欲求を満たしてあげる事】が大事だという話
誰かと一緒に仕事をする時や、誰かを雇って仕事をしてもらう時。
お金(報酬や給料)と同等、あるいはそれ以上に大事なのが【承認欲求を満たしてあげる事】です。
人は誰しも認められたいし褒められたい。
もちろんお金の為に働くというのが一番であってスタートだとは思うのですが、働いている内にいつしか知らず知らず目的が変わっていくという事はよくある事です。
認めてもらえる事が嬉しくて、褒められる事が嬉しくて、頑張っている。
そもそも大体の仕事は仕事の頑張り次第で大きく給料が上下するという事もないし、承認欲求の部分が満たされない限りそりゃ頑張らないよなーと思うわけです。
頑張り屋さんもたまにはいますが、基本的に人は楽をしたい生き物なので。
その楽をしたいという欲求を超える欲求を刺激したり満たしたりする事が必須なのは考えればわかる事ではあるのですが、雇う側も雇われる側も一緒に何かをやる相手も、仕事をお金と割り切っていると案外そんな当たり前の事が見えなくなってたりします。
僕は過去に月給たったの三万円で鬼ハードな新聞配達のアルバイトをしていたのですが、これが全く割りに合わないと感じているにもかかわらず結構長く続いたんですよね。
それというのも頑張りを認められ褒められるのが嬉しくて無遅刻無欠勤で夜中の三時に起きて頑張って新聞を配っていました。
お金ではなく承認欲求を満たされる事で頑張れていた例ですね。
いまの社会は結果主義的な部分が大きいと思いますし僕も結果がすげー大事だと思っています。ただ結果だけを見て頑張りを評価しない事は結果的に結果の部分をも下げてしまう事にもなるなーと、
頑張ったね、えらい、すごい、ありがとう、などなど
認める言葉であったり褒める言葉であったり、そういった言葉が大事で。
もっと言えば言葉に+αなんかも大事で。
お金を稼ぎに働きに来てても、それが全てのように見えても、人って単純なようで単純じゃなくて理屈で動いているように見えて感情を優先したりで矛盾だらけなので。
自分以外の感情は自分には完全にはわからないし、
自分以外の頑張りや苦労や負担も自分には完全にはわからない。
笑顔で頑張っていても実はパンク寸前だったりもあるし、
認め褒める事でメンタル的な部分が回復したりする事は往々にあるので
悪いところばかりを見ようとするのではなく、結果だけを見ようとするのでもなく、良いところを見つけるようにして言葉に出して認め褒める。
承認欲求を満たしてあげる事は凄く大きいです。
僕自身も認めてもらえずに爆発してた過去を思い出してしまいました、人間だ。
今をガチで生きる!