自炊を始めて母親の偉大さを知った
自炊を始めました、今日で2日目。
生まれて初めてピーマンや玉ねぎなどを買いました。
僕はもっぱら外食で、
たまに友達に作ってもらったりはありますが自炊は殆どしない人生だったので。
時間帯効果がどうとか格好付けて、自分でつくる美味しくないご飯に30分とか1時間を掛けるならばお金を払って時間も手間も買った方が良いと思っていました。
自炊をするのは時間の無駄くらいに考えていましたが、
今までの考えや自分の中の常識を時には思い切り捨ててみる事も大事なのであえて自炊にチャレンジを。
思った通り面倒くさかったのですが、それ以上に学びや面白いところなんかもあるなと知りました。
まず自炊をすると、栄養価などを真剣に考えるようになるんですよね。
購入する野菜の一つ一つの効果や栄養価など、保管方法に食べられる期間などを色々調べるようになります。
そして自炊そのものも確かに面倒ではあるのですが意外に面白かったりもします。
何かを作るという行為はそれ自体が面白いです。
そして自炊をするようになるとさらに面倒な後片付けなどと、色々な面倒を自分でこなすようになるので少し真っ当な人間になれた気もしました。
ついでで普段はしないような片づけや掃除なんかもやりだしてしまうんですよね。
そんなこんなをしながら、こんな面倒くさい事を大変な事を
朝昼晩毎日毎日やってくれていた母親の偉大さを感じました。
たまにバカな父親が子の面倒をないがしろにして俺が食わせてやっているんだとか偉そうにしたりな光景も見ますが
ただ仕事場の往復をしているだけで実際には母親の方が大変だろーと思います。
勤めていないだけで、家を守るというのは立派で大変な仕事です。
朝昼晩に毎度ご飯を作って後片付けをして掃除に洗濯に子守りに。
男のパワーでも重たいと思う重量の子供を抱えて町に出て。
子供が悪い事をしたら尻拭いをして、反抗期には子供に困らせられて、
それら全てを無償の愛でやっている訳ですからね。
しかもすっごい長い年数をです。
更には夫の支えにもなったり、母子家庭だったら生活の為の収入も自力で頑張ってたり、
本当に凄いなーと、尊敬です。
ただ自炊を始めただけで、楽しいとは思うけど大変だと感じている僕は
自炊を始める事で自分の母親に対して、世の母親に対する敬意が沸いてきました。
母親にすっごい感謝です。
今更ですけどね、生きているのでまだ遅くない、まだ何かできる。
親や兄弟を大事にまだまだ一緒に色んな場所に行ったり何かしたいなと思いました。
母親は偉大ですね。