ウェイワード・パインズ 出口のない街、は必見!先が全く読めない面白すぎる海外ドラマだった!
友達におススメされて【ウェイワード・パインズ 出口のない街】を借りて観ました。
想像以上に面白すぎだったので綴りたいなと。(あらすじありネタバレなし)
衝撃のドラマでした、ドキドキハラハラしますし先が気になって一気に全部レンタルしてみてしまったほどにおススメの作品です。
あらすじをザックリいうと、主人公である捜査官のイーサンが失踪した同僚を捜索中に交通事故にあい、その後に目を覚ましたらIDや所持品など全てを失っており連絡手段も遮断され街から出られなくなってしまう。
街には盗聴器にカメラが至る所に設置され全てを監視されてて、街の外に出られぬよう鉄壁に電気が流され誰も街からは出られない。
そんな街に隠された秘密へと迫っていく話なのですが、
この街では過去を話す事も禁じられているんですよね、そして街から出る事も禁じられている、電話には絶対に出なくてはいけない、そんな掟があります。
そして掟を破ると見せしめのように公開処●されてしまうのですが、その執行人は何と街の保安官。
そんな事が正義として成り立っているのも違和感だらけですし、また保安官がかなり嫌な奴に感じるんですよね。
そこら辺は見ていくとわかるのですが、そしてそんな保安官と主人公のイーサンはわりと衝突をします。
序盤は見ていて保安官や街の住人に対していらだちを感じたり街全体が歪んでいるように感じるのですが、
中盤に差し掛かる頃には何が正しくて何が間違っているのか、がわからなくなってくる不思議な話です。
昨日まで絶対に許せないと思っていたポジションに、いつの間にか気付かないうちに自分自身がそうなっていたような、そんな不思議な感覚です。
例えるなら子供の頃に汚い大人を睨んでいたのに気づいたら自分がそんな大人になっていたような、わかりにくいですがそんな感じです。
街が鉄壁で出られなくされている理由や、厳しい掟の理由も後々に出てくるのですがそこら辺も含めて色々考えさせられる話しでした。
ネタバレしないようまとめると難しいですが、とにかく見て損のない作品です。
何度もビックリな展開が訪れるので最後までドキドキでした。
そして結末を幾つかのパターンで予想してたのですが全部外してしまうくらいに、最後まで読めない面白さでした。
観終わってしまったのが寂しいです。
ではでは